左ハンドルが近付けた2人の距離!

宇治の婚活コーチ☘飯田です。

 

今日も会員さんの失敗談を

一つ紹介します。

 

お話の内容は失敗談ですが、

実はハッピーエンドの結末も

待っているので、最後まで

読んでくださいね。

 

今回の主役は20代の女性、兄弟が

多い家庭に生まれちょっとリッチな

結婚生活に憧れ婚活をスタート。

 

意中の方に出会い、

初デートの時のエピソードです。

 

2人の共通の趣味が

登山であったことから、

初デートは富士山を見に行こう

と決めたようです。

 

お見合いの席で、

彼は車を持っていること、

また彼女はペーパードライバー

であることは共有していました。

 

デート当日彼女の家の近くの

コンビニで待合せていると、

遠くから左ハンドルの

黒いベンツが見えました。

 

「まさか」

 

思って運転席を見ると

あの時の彼がいました。

 

簡単な挨拶をして、右側の

助手席に乗り込んだのですが、

 

国産車しか乗ったことのない

彼女は緊張していたこともあり

 

いつもの癖で左上の

シートベルトを探して最初

パニックになったようです。

 

そんな笑いからスタートした

デートでした。

 

途中岐阜県でトイレ休憩し、

その後車に戻ろうとしたときも、

いつもの癖で左側の扉から

入ろうとしたようです。

 

その時彼は笑いながら

 

「運転してくれるの?」

 

返してくれたようです。

 

実は失敗はこれだけに

終わりません、

 

次の食事休憩の時、

帰りのトイレ休憩の時、

合計3回運転席側から

乗り込もうとしたようです。

 

別れ際、彼女は

 

「どんくさい女だろうなと

思われてるんだろうな」

 

少し落胆していたのですが、

彼は「君のその天然さがとても

好きになれた一日だったよ」

言ってくれたようです。

 

『人間万事塞翁が馬』

上手くいかないことの方が2人の

距離を近付けることもあるんです。

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